4/5 本番用ファームウェアを作成する
- 実際に使うキーマップを持ったファームウェアを作ります
準備(remap)
- このファームウェア(hex)を書き込んでないなら書き込んでください
- ブラウザ上でキーマップ書き換え可能な「remap (opens new window)」というサービスを開きます
- 「START REMAP FOR YOUR KEYBOARD」を押してください
- 「+KEYBOARD」を押してください
- 新しいウィンドウが表示され、たぶん「v1p1」というデバイスが候補に出てくるので選択して「接続」を押してください
- もう言われません~~「jsonをimportしろ」といわれるのでこのjsonをダウンロードして読み込ませてください~~
- 好きなキーを置き換えてください
- 置き換え終わったら画面右上の「flash」を押してください
- 書き換わっていることを確認してremapを閉じてください
よく使うキーの配置を考える
基本事項
- 現在の普及配列は利用実態に則していない、ということを念頭に入れてください。
- 現在の普及配列は凡そ20年前に成立し、そこからほとんど変化がないです。
- そのため、主に記号の配置と利用頻度が比例しません。
デフォルトキーマップ設計思想
- 慣れるのめんどくさいので基本的に大きく変更せず、習得が容易で明らかに便利になる項目だけを変更する
- デフォルトレイヤー+矢印キーその他レイヤーの2レイヤー運用
- レイヤー枚数を増やすとより便利な入力が可能になるが、学習コストも上がる
- 自分の限界までチューニングしたくない
- 基本的にホームポジションからできるようにする
- 左手でカーソルキーグループを一通り使えるようにする
- 一応右手ホームポジションでも矢印キー使えるようにする
- あんまり使わないだろうけど、右下にも念のため矢印キーいれとく
- 多機能キー(ファンクションキー)は数字キーの裏にいれとけばいいでしょ
- 半角全角は、英数(CapsLock)が同等機能持ってるのでリストラしてEscに置き換え
- スペースキーは設計者の打鍵方法を確認したところ左手親指だけしか打鍵していなかったので、左手親指で打ちやすいとこに配置
- 削除のショートカットでDelete多用するのでスペースの左にDelete配置
- 右手親指には適当にEnterとBackSpaceを配置
- 親指キーには押しっぱなしでレイヤー切り替え機能
- ただし、スペースキーは押しっぱなしにしたいのでレイヤー切り替え機能を持たせないようにした
- ページスクロールや、ゲームのジャンプなどで長押しを使うから