# 部品のはんだ付けをする
原則、背が低い小さい部品から行います。理由としては、先に大きいものをつけると作業がしにくくなるからです。キーボードの場合は、オーディオジャック等をさきに取り付けてしまうと、作業机の上に置いただけではガタガタしてしまいます。なんらかの治具を使えばできなくもないですが、あとからつければ苦労が減ります。
私は以下の順序を推奨しています。3-5番はやりやすい順番でいいと思います。
- ダイオード
- スイッチソケット
- リセットスイッチ
- オーディオジャック
- promicro
# 全景(代表して右手)
# ダイオード
向きは全て同じに設計してありますが、必ずフットプリントで向きを確認して下さい。
# スイッチソケット
向きを確認するため、はんだ付けをはじめるまえに、一つずつ基板越しに取り付けて見てください。 向きを間違えると、スイッチの真ん中の出っ張りと干渉して取り付けられないことが分かると思います。
はんだづけは以下の手順をおすすめしています。
- 基板の上に正しい向きで置く
- 人差し指と親指ではんだを抓む
- 小指でソケットを抑える
- 逆の手ではんだごてを金属部分と基板のパッドにあてる
- 金属部分にはんだをあてる
- パッドにはんだが回ったらこてを離す
- はんだが固まったら抑えてた小指を離す
- ソケットが浮いていないことを確認する
- 基板を回して逆側をはんだづけする。もしくは次のソケットのはんだ付けをする
- 片側を全部やってから、逆側全部やるほうが個人的には楽です。